ぶたにくとかぶのシチュー
12.04.22
フランスのいいところは、単位が日本とおなじなところ。
センチで、メートルで、グラムで、キロ、なところ。
フランス料理というと、やたらめったら手がかかるようなイメージがありますけれど、家庭料理だったら全然そんなことはないです。おうちで食べるごはんだもん、毎日のことだからどこの国でもいっしょだなあと思います。
なんとなく前菜、スープ、メイン、という順番で出てくるっていうのは結構ありますが、前菜が買って来たハムだったりとかスープも温めるだけのやつだったりとか結局日本だったら全部一緒に出しちゃうけどね、っていうくらいの違いだったりします。
私は住んでいた時も一人暮らしだったのであんまり家庭料理を食べずに(嫌って程家庭料理を作ってはいたけど=自炊)帰ってきちゃったんですけど、人一倍興味はあるので
インターネットで見つけたレシピを実際作ってみたりとか、します。
ちっちゃい写真ですみません。上のリンクから持ってきました。
NAVARIN D'AGNEAU ナヴァラン・ダニョー
ラム肉のシチューです。
ここで問題が・・・!!うちの母はラムが嫌い。
豚肉に変更しました。
Maïzenaは製品名だそうで、日本で言うところのコーンスターチか片栗粉でOK
cuil. à soupe は 大さじ
cuil. à café は 小さじ
pincées は~つまみ
botte は 束
そもそも売られ方が日本とフランスではちがうので、お肉500グラムからこの写真だったらこのくらいじゃない?という推測から、かぶはひとたば、にんじんは2本にしてみました。
お肉を入れて、ハーブと玉ねぎと片栗粉を入れて炒めて、他のお野菜もいれて5分くらい火をいれたら、ワインを加えて45分煮込む(超ざっくり)
最後に別に15分(15ふん!!)塩茹でにしたインゲンをくわえる、と・・・
似てる?似てる?
シチューっていったって、ワインがちょこっと入るだけだけど、大丈夫かなあ??と思っていたのですが、かぶからすごくたくさんの水分が出るので本当にシチューになりました。
どうやら片栗粉をいれすぎたのと、ちっちゃいお鍋で作ったのでちょっとこげちゃって茶色くなっちゃったんですけど
とってもおいしかったです。
マスタードをつけながら食べても。