映画を見る
12.06.09
パリには、映画館がいっぱいあります。
ちっちゃい、昔の映画やミニシアター系のものを扱う映画館もお散歩をしていると簡単に見つけることができますし、大きな通りには必ずといっていいほど大きな映画館があります。
シネマコンプレックスのような施設もたくさん。
賑やかなところにある映画館は少しくらい遅い時間でも比較的安心できますし、ホテルから歩いて行って帰ってこれるような距離ならお夕飯を食べたあと、ふと思い立って映画見て帰るかな~なんてこともできますし。
その後日本に来るだろうな、って映画を先に見るのも、これは予定がなさそうだな、ってものを見るのもいいですね。
フランスの映画システムは、新しいものは料金が高くて、公開後だんだん時間が経ってくるとそれに順じて値段も下がる、というところもなんだかいいなと思いませんか?
映画館の外にやっている映画と、開始の時刻と、料金が書いてある紙(紙、のところが未だにとても多い・・・)が貼ってあるのでそれを見て決めてもいいし
なにか狙いがあるならpariscopeなどで調べておいて出かけてもいいですね。
pariscopeは「ぴあ」みたいなもので、キオスクなどで売っているし、Fnacでチケットを買うとタダで一冊くれたりします。
注意しなくてはいけないのは、どうやら「字幕を読むのがめんどくさい」ってことらしいんですけど、吹き替えがほんっとうにほんっとうに多いこと!!
英語(+フランス語字幕)で見たいときにはV.O.(version originale)と書いてある回や映画館を選んでくださいね。
このあいだはtintinを見てきました~スノーウィがフランス語だと全然違う名前だってことに驚きました・・・
映画館でチケットを買うときには
「○○(映画の名前) une place(ユン・プラス)s'il vous plait(シルブプレ)」といいます。
une place de 映画の名前 s'il vous plait. でもOK。
une placeは1枚、という意味。映画のシートはplaceを使います。
2枚なら deux places(ドゥー プラス)。
チケットにはちゃんとVOと入っています。
金額の10,90ユーロは、その映画館のなかで一番高い料金でした。
今なら1100円ちょっと。安いでしょう?
アイスか、M&M'sか、ポップコーンと好きな飲み物がセットになって4,60ユーロになるチラシとかも一緒にくれました(今見てみればアイスが今話題のベン&ジェリーズじゃないか!)
一人旅のときの夜遊びにもちょうどいい映画、ぜひお時間があるときにはどうぞ。